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CRONOアンバサダー、白川選手の活動報告

2019.07.08

CRONO

CRONOシューズのアンバサダー、VICTOIRE広島の白川 幸希選手から6月30日に行われた全日本選手権U23の報告が届いたのでご紹介します。

 

「今年最大の目標としていた全日本選手権です。結果は11位で、勝つことはできませんでした。 前半は無駄に動かずなるべく温存し、後半にしっかり勝負する作戦で行きました。 また、濃霧の影響でスタート時間が遅れ、レース距離も40kmほど短くなったのでかなりいいメンバーが揃わない限りは逃げは決まりにくいと判断し、縦伸びによる中切れと落車を貰わない後ろ過ぎない位置で前半は走りました。半分を過ぎたくらいで一気に前まで上がりパースアップや打ち合いに参加しました。

そして8/11周目に先頭3名へ今年Jプロツアー2勝と2日前のTTを制したTEAM BRIDGISTONE Cyclingの今村選手、このレースを制することになるTeam UKYOの武山選手2人がブリッジをかけました。これは決まると思い単独で飛び出し、2人に合流してその後さらに先頭まで追いつき5名の逃げになりました。タイムギャップは最大50秒まで開きましたが、残念ながらこの逃げは集団に潰されてしまいました。捕まってからも各選手が抜け出そうとしますがそれを許すことはなく、自分も逃げをさばきながら走りました。

そしてラスト1kmの登へ5番手程で入りました。そこで武山選手がアタック。 自分の全ての力を振り絞り踏みましたがどんどん離れて行きホームストレートへ。 前の5人ほどのパックしか見ていなかった私はゴールまで全力で踏みましたがそこに追いつくことはできず、最後は後ろについていた選手にも刺されてしまいギリギリUCIポイント圏外の悔しい11位でのフィニッシュとなりました。しかし今までで1番調子が良く、しっかり勝負に加わることができたと思います。

目標は達成できませんでしたが新しい展開の仕方や自分の走り方が見えたレースでもあり、得るものが沢山あるレースでした。 この悔しさを練習やレースで活かし今後勝てるような選手になりたいと思います。」

残念ながら、勝つことは出来ませんでしたが、実力が拮抗する中での11位は素晴らしい成績だと思います。 コンディションも良さそうなので今後の更なる活躍を期待しています。

※画像は全日本選手権以外にも6月に参戦したレースの物が含まれています。 

(c)gg_kasai 

 

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